皆さんこんにちは。
江戸川区を拠点に、東京23区、浦安市・市川市などの千葉エリアで基礎工事や足場工事を手掛ける鳶長です。
東日本大震災後、住まい選びの際にとくに重視されるキーワードのひとつが”地盤”です。建てる家について、高い耐震性能や耐久性のしっかりとした構造をもつ家にこだわる方も増え、基礎工事についても関心をもつ方も増加しています。「住まいの耐久性は基礎工事によって決まる」といっても過言ではありません。
そこで今回は、安心できる暮らしを実現するために、基礎工事は地元業者に依頼したほうがいい理由について解説します。
■統計情報だけではわからない物件ごとの地盤
地震大国である日本において、住まいづくりには、地震によるリスクを考えることが必要不可欠であるといえます。近い将来に起こるとされる南海トラフをはじめとして、大地震に備えた耐震性や制震・免震への関心は高まってきています。
最近ではインターネットで地盤の情報を簡単に見ることもでき、地質調査会社が公表している「地形で見る軟弱地盤マップ(参考URL:http://www.jiban.co.jp/geodas/guest/index.asp)」という情報も非常に参考になります。この統計情報を見ると、各都道府県のエリアごとの大まかな地盤の傾向を確認することが可能です。
しかし実際のところ、同じエリアの中でも、強固な地盤から軟弱な地盤があります。なかには強固な地盤と軟弱な地盤が隣り合っているケースもあり、一軒一軒の地盤の状態はまったく異なってきます。そのため、統計情報だけでは、自分が住みたい土地の正確な地盤の状態までは把握できません。
建物の耐久性を高めるためには、その土地の地盤に合った最適な基礎工事を行う必要があります。どんなに耐震性や免震性のある住宅を建てても、地盤に合った基礎工事がしっかり行われていないと、耐震性が十分に発揮できないことになりかねません。効果が高い基礎工事を行うためには、その土地の地盤に精通していることが求められるのです。
■住宅の要、基礎工事は信頼できる地元の業者に
上記でご紹介した通り、一軒一軒の地盤の状態は異なります。そのため、基礎工事では地盤状態を徹底的に調査し、最適な基礎工事を選ぶ必要があります。したがって、地盤について詳しい情報を有する業者のほうが安心して任せられるので、基礎工事は、その土地の地盤に精通している地元の業者に依頼するのが一番です。
長年その地元で営業している業者には、「実は昔は田んぼや沼地だった」「数年前まで工場が建っていた」など、現場や地図では見えない情報をたくさん蓄積しています。長年蓄えた地元の情報を元に、家を建てた後に地盤沈下や液状化現象が発生する可能性があることなどを示唆してくれるでしょう。
このように、地元に詳しい歴史ある業者であれば、土地の風土や環境、地盤についても詳しいはずです。そのため、土地に合った最適な基礎工事を選ぶことができ、安心して基礎工事を依頼できます。
■まとめ
住まいの耐久性は、基礎工事のクオリティによって左右されます。質の高い基礎工事を行うためには、その土地の地盤や環境に精通していることが求められます。基礎工事は、ぜひ土地に詳しい地元業者に依頼して、安心できる住まいづくりを実現させてくださいね。
また、建築業界では、与えられた建設工事を予定通りに完了し、引き渡すことは最も重要なことのひとつです。とはいえ、建設は天候に左右されやすく、予定していたスケジュール通りに進まないことも多々あるかと思います。
私たち鳶長では、社長自ら現場に足を運び施工を行います。蓄積されたノウハウによる確かな技術と地元業者だからこそ実現できる圧倒的なスピードで、さまざまなご要望にお応えすることが可能です。難しい条件下での工事も、高い施工精度で完工させることをお約束いたします!
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